定期的に執筆したいArduinoのパーツ調査記事シリーズです。
今回は赤外線受信モジュールを使ってみます。
今回使用する赤外線受信モジュールは、以前Amazonで購入したELEGOO Arduino用スターターキット レベルアップ チュートリアル付 mega2560 r3 nanoと互換の中の1つです。(リモコンも付いています)
ピンヘッダ内訳
GRYとパット見よくわかりませんが、以下の通りです。
ピンヘッダ | 内訳 |
---|---|
G | GND |
R | VCC |
Y | 検出用 |
今回作るもの
IRremoteというライブラリを使用して、赤外線リモコンの種類を特定します。
準備
IRremoteのインストール
ArduinoIDEの ツール > ライブラリを管理
をクリックしてライブラリマネージャを開きます。
IRremoteをインストールして準備は完了です。
サンプルコードを使用する
ファイル > スケッチ例 > IRremote > IRrecvDumpV2
をクリックしてサンプルコードを開きます。
サンプルコードに従って、検出ピンヘッダがArduinoのデジタル11番につながるようにして実行します。
するとこのように赤外線リモコンを操作すると赤外線受信モジュールが反応します。
シリアルモニタに出力される
このようにシリアルモニタに赤外線を解析した結果が出力されます。
メーカー名が出てくるのが面白いです。
ソースコード
今回はスケッチの例そのままですが、読んでみると勉強になりました。 gist.github.com
最後に
赤外線受信モジュールとIRremoteライブラリを使うことで赤外線の信号を解析することができるようになりました。これを使って自分の家のテレビやクーラーをArduinoを使って操作することができそうです。やっとIotらしくなった気がして楽しくなってきました。