環境
- Windows10
- Unity2019.3.15f1
- Pixel3XL
UnityProfilerに実機のAndroidをつないでテストしたいときにつながらない!!っていう時が発生したので、その対応をログっておきます。
※有線(USBケーブルにつないで)テストです
そもそも実機ビルド出来ない時の対処法はコチラをどうぞ。
【Unity】Android実機につないでビルドが出来ない時の5つのチェックポイント - Qiita
1.Developmentビルド
Development Buildに必ずチェックを入れてビルドします。
また、Development Buildの場合は画面右下にDevelopment Buildという文字が表示されるので確認できます。
2.USBデバッグをON
開発者向けオプションから指定します。
3.ポート転送をセットアップ
adb forwardコマンドを使って、コマンドを使用して任意のポート転送をセットアップしておきます。
adb forward tcp:34999 localabstract:Unity-【アプリのidentifier】
上記をコマンドラインで実行します。
成功するとこのようなログが表示されます。
参考 : Android Debug Bridge(adb) | Android デベロッパー | Android Developers
成功してもログが出ない場合あり
$ adb --version Android Debug Bridge version 1.0.40 Version 4986621
追記:2020.10.28
adbのバージョンに起因すると思いますが、成功しても何もログが出力されないが、成功しているという状況が発生したので追記させていただきます。
'adb' は、内部コマンドまたは外部コマンド、 操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。
上記のようにadbコマンドが存在しない場合は、SDK Platform Toolsをダウンロードしてadbまでのパスを通ります。
参考 : Windowsでadbコマンドを使う方法! Android SDKを入れてパソコンのコマンドプロンプトから操作しよう
4.UnityProfilerのターゲットを実機へ変更
デフォルトエディタがプロファイルのターゲットになっていますが、プルダウンから実機に変更します。
5.最終兵器Unity再起動
どうしてもだめな場合があります。
そんな時はUnityの再起動をしましょう。
困ったときはTwitterでつぶやくと、このように優しい人が教えてくれるかもしれません。はい、unityを再起動します。私はそうします。今はいい解決方法が見つからないので、私だけではないようです。
— 钢铁机械 (@gangtiejixie) 2020年5月13日
以上