ParticleSystem(以下:Shuriken)には、Unity5.3からShapeモジュールにSkinnedMeshRenderer
を設定できるようになりました。これによりアニメーションするMesh上からパーティクルを発生させることが出来るようになりました。
◆Shapeモジュール
また、Unity5.5からNoiseモジュール
が追加され、今までデフォルトでは一定のランダム性アニメーションしか表現できなかったパーティクルに複雑な動きをさせることが可能になりました。
◆Noiseモジュール
この2つを組み合わせるとこうなります。
成果物はこちら。
髪Meshから発生 | 目Meshから発生 |
---|---|
![]() |
![]() |
このように指定したアニメーションしているMeshからパーティクルを発生させることが出来ます。
1つ注意点。
メインモジュールのSimulation Space
をデフォルトのLocal
の場合そのメッシュのローカル座標が適用され、このような表現になってしまいます。
World
にすることでこの問題は回避できます。
検証環境
- Unity5.6.0f3
あわせてどうぞ

- 作者: (株)アグニ・フレア,後藤誠
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2016/06/02
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る