定期的に執筆したいArduinoのパーツ調査記事シリーズです。
今回は4チャンネルデジタル静電容量スイッチタッチセンサモジュールを使ってみます。
(以下 : 4チャンネル静電容量タッチセンサと呼称します)
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静電容量スイッチとは
スイッチに設けた金属製の検出パネルと人体(多くは指)によって構成されるコンデンサの、静電容量変化を検出する原理のスイッチ
参考 : 静電容量スイッチ - Wikipedia
一言で表すと、指で触ると反応するスイッチという理解で良いでしょう*1。
今回作るもの
こちらの動画のような感じで、4つのボタンにそれぞれ違う色のLEDを接続して光らせます。
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配線
今回Arduinoの出番はあまりなく、電力を供給するだけのマシンと化しています。
4チャンネル静電容量タッチセンサのピンヘッダのつなぎ先
ピンヘッダ | つなぎ先 |
---|---|
OUT1 | LEDその1につなぐ |
OUT2 | LEDその2につなぐ |
OUT3 | LEDその3につなぐ |
OUT4 | LEDその4につなぐ |
GND | ArduinoのGNDピン |
VCC | Arduinoの5Vピン |
写真では分かりづらいですが、このような配線になりました。
サンプルコード
今回は無し。
void setup(){} void loop(){}
このようにsetupとloopメソッドを定義してArduinoに転送しています。
前述したようにArduinoは5Vを供給するだけのマシンと化しています。
最後に
今回は4チャンネル静電容量タッチセンサを使ってみました。
ぶっちゃけ使い所があるのかわからないパーツですが、何かの入力コントローラとして使えるかもしれません。
心の引き出しにそっとしまっておくこととします。
*1:指以外でも反応します