こんにちは「DOTweenの教科書」執筆者のオオバです。

この2つがトゥイーンにとって最も重要です。
0.1秒違うだけで気持ちよさが変わりますし、
イージングのINとOUTを変えただけでも全く印象が変わってしまいます。

結論この2つを極めればUnityじゃなくても食っていけると確信しています。

今回はその中でも「イージング」の話です。

38という数字

DOTweenにはデフォルトで38種類のイージングをサポートしています。
これを多いと見るか、少なく見るか。

public enum Ease  
{
    Unset,  
    Linear,  
    InSine,  
    OutSine,  
    InOutSine,  
    InQuad,  
    OutQuad,  
    InOutQuad,  
    InCubic,  
    OutCubic,  
    InOutCubic,  
    InQuart,  
    OutQuart,  
    InOutQuart,  
    InQuint,  
    OutQuint,  
    InOutQuint,  
    InExpo,  
    OutExpo,  
    InOutExpo,  
    InCirc,  
    OutCirc,  
    InOutCirc,  
    InElastic,  
    OutElastic,  
    InOutElastic,  
    InBack,  
    OutBack,  
    InOutBack,  
    InBounce,  
    OutBounce,  
    InOutBounce,  
    Flash,  
    InFlash,  
    OutFlash,  
    InOutFlash,  
    INTERNAL_Zero,  
    INTERNAL_Custom  
}

開発をしていると、38種以外の複雑なイージングを作りたくなる時があります。
そんなときにカスタムイージングです。

AnimationCurveがそのままイージング関数へ

AnimationCurveクラスを定義すると、
GUIから簡単にカーブを生成することが出来ます。

DOTweenカスタムイージング · GitHub

とってもカンタンDOTweenでカスタムイージングの作り方_0

AnimationCurveをインスペクタに公開すると、
このようなGUIで表示されクリックすると
先のカーブ編集ウィンドウが開きます。

とってもカンタンDOTweenでカスタムイージングの作り方_1

実行してみるとこのように最初と最後に勢いを持たせて
途中はじわじわ移動する特殊なトゥイーンが作成できます。

とってもカンタンDOTweenでカスタムイージングの作り方_2

お手軽にカーブを編集できるため、
自分独自のカーブのストックを作っておくと
開発に入ったときに役立つかもしれません。

またGUIから変更できるという点でクリエーターとの分業ツールとしても候補に上がります。
ワークフローを構築する上での手段として会得しておくことをオススメします。

もっと詳しくDOTweenのことを知りたい方は、
DOTweenの教科書を読んでみてください。
DOTweenの教科書

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