こんにちは「DOTweenの教科書」執筆者のオオバです。

とってもカンタンDOTweenでカスタムイージングの作り方

先日DOTweenのカスタムイージングの作り方について紹介をしました。

【Unity】AnimationCurveをプロジェクトを越えて使い回す方法_0

DOTweenを使う上でAnimationCurveは手軽にユニークなイージング
作れるため表現の幅を大きく広げてくれます。

DOTween使いとしてはとても魅力的なのですが、

「他プロジェクトでの流用がしたい!!」

そんな要望にお答えします。

👉DOTweenの教科書を読んでUnityアニメーションをプログラミングしてみよう!

ScriptableObjectに格納

実はAnimationCurveはScriptableObjectに保存することが出来ます。

カスタムイージング流用 · GitHub
このようにクラス定義しておきます。

【Unity】AnimationCurveをプロジェクトを越えて使い回す方法_1

CreateAssetMenuアトリビュートをクラスに付与すると、
プロジェクトウィンドウ > Createボタン からScriptableObjectを簡単に生成できます。

【Unity】AnimationCurveをプロジェクトを越えて使い回す方法_2

任意の名前を付けます。

UseCustomEasingSet.cs · GitHub

使う側でCustomEasingSetクラスを定義します。
※ソースコードが表示されない場合はブラウザをリロードしてください

【Unity】AnimationCurveをプロジェクトを越えて使い回す方法_3

実際使う側でコンポーネントにアタッチして使用します。

Export Packageで書き出し

ExportPackageを使って他プロジェクトで流用する方法を紹介します。

【Unity】AnimationCurveをプロジェクトを越えて使い回す方法_4

CustomEasingSet.csCustomEasingSet.asset
両方選択してExport Pacakgeします。

【Unity】AnimationCurveをプロジェクトを越えて使い回す方法_5

※参照ファイルもパッケージ対象になってしまうためInclude dependenciesのチェックは外します

【Unity】AnimationCurveをプロジェクトを越えて使い回す方法_6

他プロジェクトではImport Packageを使用して
CustomEasingSetをインポートをします。

余談

ScriptableObjectはAnimationCurveだけにとどまらず、
Unity.Objectを継承したクラスなら全て格納できますのでオススメです。

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